ケリ。

2004年5月25日
この前ケリをつける機会に恵まれまして。
でも駄目でした。やっぱり。
怖かったんですよどうしても。
あと、想像していた以上に平静でいられたから。
お酒飲んでみんなで話しているあいだも
このまま微妙な関係でもいいかなとふと思ったりもしました。
…でも。
中途半端な優しさは逆に毒になってしまうんです。
珍しく白い服装だった私に、貴方の熱を含んだ黒いジャケットは
あまりにも優しく切なく苦しく圧し掛かってきて
思わず涙が零れそうになりました。

貴方からの、甘い甘い毒。
そ知らぬふりして飲み込んで勝手に朽ち果ててしまいたいのに。
それもできずに私はただ笑っていました。
次の機会に繋げる為に。場の雰囲気を壊さない為だけに。
ああもうなんて意気地なし。
こんなのでケリなんてつけられるわけがないよ。
 
 
 
さあ次はいつでしょう。
いつになったらケリをつけられるのでしょう。
ずるずるも痛くて少しばかり心地よいけど
早々逃げてばかりもいられないから。だから。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索