メール。

2003年2月16日
最近メーラーの調子が悪いんだと思うけど
1回に1,300通ぐらい受信しやがったりする。
はっきり言ってウザい。つーか重い。消すの面倒。
ここがフリーメールの弱いところなのかなぁ…
 
 
 
携帯の画面にしてたった3行分の文章を打つのに、
私がどのくらい長い時間をかけているか
貴方は知らないんでしょうね。
そんなメールばかりなんです。貴方に送っているものは。
返事なんてこないとわかりきっているのに。
 
 
あんなメール、送らなきゃ良かったと今更ながら後悔してる。
もしくは、あの言葉を変えていれば、と。
過ぎ去ったものを『過去』とみんな呼ぶのだから
もう訂正出来ないなんてこと、わかってはいるんだけど
送信済に未だに残っている文章を見るたび、そう思うんだ。
 
 
届かない。届かない。届かない。
貴方にメールが届かない。思いが届かない。
もしかしたら、届いているのに気づかないふりして
捨てているだけなのかもしれないけど。
それならメールなんてできない方がいい。
貴方と繋がれない機械なんて、要らないよ。
 
 
貴方の声、すごくすごく聞きたくて
でもやっぱり怖くて、いつもメールにしてしまいます。
あの冷たい声を、冷たい機械越しに聞くのは辛いから
だから、メールにしてしまいます。
文章だけなら、貴方は優しく見えるから。
 
 
 
貴方の声を直に聞くことが出来なくなったら
メールをする回数も減るのでしょうか。
嬉しいようで恐ろしいような、不思議な気分。
迎えたくないこの季節が、遂にきてしまったから
最期の日に泣かないように、今泣いてしまいましょう。
涙が枯れたら、きっと笑顔で送り出せるよね。

…ねぇ、そうだよね?
 
 
 

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