ごめんなさい。

2002年5月26日
金曜日、また職場関連の飲み会があったんです。
一次会は特に何もなく平凡に過ぎましたし、
近場在住の若手を何人か招集した二次会も
(Sは疲れてたようで来てくれなかったけど…/涙)
そこそこ楽しかったんです。

でも、どうしても淋しかった。
Sが居ない飲みがこんなに淋しいなんて思ってもなくて。
アルコールが入ってたのもあって、おかしくなっちゃったんですね。
………それで、他の男の人の家に行ってしまったのです。
でも、セクシャルな事はまったくなくて、ただ寝転んで
小難しい裁判の事例なんか載ってる本を読んだりしてました。
…まぁ、頭は撫でてくれましたけど………
クッションを枕代わりにして、並んで眠りましたが
本当に何もなかったんです。

でも、朝、タクシーでの帰宅途中…ものすごい罪悪感に襲われて。
家に着いてドアを閉めた途端、泣いてしまいました。
Sを好きなのに、違う男の人の家に行って朝帰りしてしまった
自分がすごい腹立たしくて、涙が溢れました。
別に付き合ってないんだから浮気したってわけじゃないけど
それでも、なんかすごく苦しかったのです。
 
 
 
淋しさに耐え切れず、傍に在った優しさに甘えてしまいました。
なのに、頭を撫でてくれる手を、Sと比較してしまう自分が居て。
眠気を誘うような柔らかい声を、Sと比較してしまう自分が居て。
傍にいてくれている人をSの代わりにしている自分が居て。
とても厭だった。腹が立って仕方なかった。
そして、申し訳ない気持ちで、胸がいっぱいになった。

・・・Sとその人は知り合いだから、余計に。
 
 
 
謝ったら、きっとあの人は笑って許してしまうでしょう。
知り合ってまだそんなに経ってないけど、なんとなくわかるんです。
多分、手のかかる後輩としか思ってないでしょうし。
何で謝るんですか、とまで言うかもしれない。
確かに、謝って済むものでもないけど、弱い自分に決別するには
そうするしかないのかな、と思う。
 
私は、まだSの事が好き。
それは金曜日の夜に再確認できた。
すぐ他の誰かを好きになるなんて、できないから…
あの人の優しさはとても嬉しかったのだけど、
でもまだ、私はSを好きでいます。
自分自身を束縛してるようだけど、それでもいい。
 
 
 
だから、ごめんなさい。
そして・・・ありがとう。
 
 
 
 
 

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