つめたい。

2002年5月13日
近頃の貴方は、まるで雪のように冷たいのです。
あれだけ温かい手を持っているのに。

私の事を考えて冷たく振舞ってくれてるのなら
それは感謝するべきことなのかもしれないけど

でもそれって、かなり辛い。
 
 
 
素っ気無い態度に、言葉に、ぐさり。
穢れたココロに槍が刺さる。
これ以上ボロボロになったら、生きていけないよ。
 
 
 
繋いだ手の温かさを、まだ覚えているのに。
貴方の冷たさに、凍えてしまいそう。

仕事中は、どんなに冷たくても我慢します。
貴方からの忠告が、未だに胸に突き刺さっているから。

でも、やっぱり、苦しいんです。
 
 
 
偽りの冷たさだと思い込みたい。
本当の貴方なんて、理解し得るわけないのだけど
あの温かな手は、揺るぎようのない真実だから。
 
 
 
 
 
もう一度、貴方と手を繋ぎたいの。
柔らかな貴方の手にキスをしたいの。
冷たい貴方の、温かい手に。

いつか必ず雪が解けて、春がやってくるように
貴方の冷たさが消える日が来るのを、私は切に願っています。
その日がいつになるかなんて、わからないけれど ―――
 
 
 
 
 

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