一方通行。

2002年4月30日
金曜日に、なぜか若手4人で残業後にごはんとカラオケに行ってきました。
その中には、彼と彼女も居たのですけど。
彼女は既に私の感情を知っていたため、何となく協力してくれました。
協力って言っても、特別何かしたというわけではないのですが
その「何もしない」ってのが私にとって一番嬉しい事だったんです。

カラオケでは酒入ってないにもかかわらずナチュラルハイになって
彼とぴったりくっついて写真を撮ってみたり
彼女をぎゅーっと抱きしめてみたり
Coccoの『雲路の果て』を歌って心配されてみたりしました。
因みにその写真はまだ現像されてません。
…見たくないような見せたくないような。微妙な気分です。

そして帰宅→彼の家で宅飲み。
本当はどこかのバーとかスナックで飲もうか、という話だったのですが
時間も遅くて結局宅飲みになりました。
かなり散らかってる彼の部屋を4人がかりで片付けて買出し後飲みに。
最初彼女にひっついてたのですが、気づいたら彼にひっついてたそうです。
何をしていたかあまり覚えてないのですが、聞いたところによると
腕を抱きしめる・髪を撫でる・肩に抱きつく・手を繋ぐ…等々。
帰り道で歩くたびにほとほとと記憶を落としていっていた私にとって
結構ショックでした…まさかそこまでするなんて思わなかったんです。

でも。
時間が経つにつれて、なんとなく思い出していきました。
どんなにくっついても、抱きしめても、彼から離れていったこと。
どんなにお願いしても、私には何もしてくれなかったこと。
確かに頭に手をのせたら撫でてくれたし、指も絡めてくれたけど
必ず彼は離れていきました。
さすがに膝枕で寝てしまっていた時は動かなかったようですが…
彼の体臭が移るほど寄り添っていたのに、何もしてくれなかった。
それがすごく悲しくて、淋しくて、私は心の中で泣いてたんです。

…だから私、なんとなく感じ取ってました。
貴方はこっちを一生振り向いてはくれないこと、
私を好きになってはくれないことを。
わかってたんです。最初からわかっていたんです。
だから謝られても困るんです。
中途半端に優しくされても困るんです。
泣くに泣けないじゃないですか……………
 
 
 
 
 
・・・もう、バカ。
まだ忘れられないです、絶対。
少なくともあと1年、顔を合わせなきゃいけないんですから。
 
でも、私のこと嫌いにならないでいてくれるなら、それでいいです。
  
 
 
 
 
それで、いいので。
 
嫌いには、ならないで下さいね。
 
 
 
 
 
 
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追記。

親愛なる『彼女』様へ。

私がこんな事考えてたなんて、想像つきました?
本来の私はこんなにも切羽詰っているようです。
なので、仕事の時とかぼんやりしたり動きが止まってたりしたなら
ちょっと声かけてください。
もしかしたらどこかに心を置き忘れてしまっているかもしれないので。

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